という方に向けて、この記事では戦国武将の名言について紹介していきます!
もくじ
「水は方円の器に従う」
こちらの名言は、豊臣秀吉に仕えた軍師、黒田官兵衛の名言です。
意味は、「周りの環境次第で、良い方向にも悪い方向にも流れてしまう」という意味です。
水は、四角い器でも丸い器でも、どんな形でも入りこむことができることからこの言葉が生まれました。
主君や環境を大切にした、黒田官兵衛が大切にした言葉、考え方です。
「人生に大切なことは、五文字で言えば『上を見るな』
七文字で言えば『身のほどを知れ』」
こちらの名言は、江戸幕府を開いたことでも知られる、徳川家康の言葉です。
農民の不満を溜めないように、このような言葉を残したとも言われます。
どの時代にも、自分より上の存在はたくさんいるので、その上の存在を見て羨み、妬んでいると心は疲弊するでしょう。
また、身の程を知らずに行動しても、失敗がつきまとうでしょう。
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」とも評されるような、徳川家康の人柄が垣間見える名言です。
「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ
逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし」
こちらの名言は、天下統一を成し遂げた、豊臣秀吉の名言です。
農民出身の秀吉だからこそ、勝つという前向きな気持ちを大切にしたのでしょう。
秀吉のように、努力と前向きな姿勢でどんな相手にも勝っていきたいですね。
「攻撃を一点に集約せよ、無駄なことはするな」
こちらの名言は、天下人、織田信長の名言です。
「どれも中途半端に手を出すのではなく、一つのことに集中して行うことでより良い成果を生み出せる」という考えから生まれた名言ですね。
一点集中ができたからこそ、無名の大名だった信長が、桶狭間の戦いで今川義元を倒せたのでしょう。
攻撃こそ最大の防御
こちらの名言は、六文銭という家紋で知られている、真田幸村の名言です。
大坂の陣では、敵陣を常に攻めたて、徳川家康をあと一歩のところまで追い詰めました。
「常に責め立てれば相手は守るしかなく、攻撃されることがない」本来の守りとは逆転の発想で新しいスタイルの守りを確立した人物と言えるでしょう。
もう一押しこそ慎重になれ。
こちらの名言は、甲斐の虎こと、武田信玄の名言です。
これは、戦国最強の呼び声もある、武田信玄が戦で勝ち続けた理由ともいえるでしょう。
「帰るまでが遠足」ということで、最後の最後まで油断することなく詰め切る事が非常に重要ですね。
「生を必するものは死し、死を必するものは生く。」
こちらは、軍神、越後の龍こと、上杉謙信の名言です。
この名言は、「戦いに対して、生き残りたいと考えて参加している人は死んでしまい、死ぬ覚悟がある人は生き残ることができる」という意味です。
弱気や覚悟の無さは、人の能力、向上心をも低下させるため、何事も強気に頑張っていきたいものです。
「少しでも暇があらば、物の本を見、文字のある物を懐に入れて、常に人目を忍んで見るようにせよ。」
こちらの名言は、戦国時代の先駆けとも言われる、北条早雲の名言です。
北条早雲は、本を読み、学ぶことを非常に大切にしていました。
誰にも見られないところで学習をすることで、他の人に差をつけて事が出来るので、努力をひけらかさずに日々鍛錬をしていきたいですね。
「この矢一本なれば、最も折りやすし。しかれども一つに束ぬれば、折り難し」
こちらの名言は、中国地方を治めていた、毛利元就の名言です。
これは、「バラバラな状態よりも、力を合わせた状態が最も強い」ことを表した言葉です。
物事の考え方などでも、一人の意見だけでなく、複数人からの意見の結果まとまった考えの方が素晴らしい場合が多いですよね。
「芸に熟達せよ、多芸を欲ばる者は巧みならず」
こちらの名言は、四国を治めていた、長宗我部元親の名言です。
これは、「色々なものを手に入れようとしたら、中途半端になるので、一つのことを極めなさい」ということを表した言葉です。
スペシャリストというのは変えが効かないので、ぜひスペシャリストを目指していきたいですね。
座右の銘になるような、戦国武将の名言を知りたい!