みなさまの中には、文系だからなんとなく経済学部に進学しようと決めている人はいませんか?
確かに、経済学部は文系学生から人気の学部です。
しかし、それだけで選ぶとしんどい思いをするかも…
今回は、進路を決めるときに知っておいて損はない内容となっております!
では、経済学部をやめておいた方が良い理由を解説していきます。
もくじ
なんとなくで経済学部を選ばない方が良い理由
その理由は大きく分けて2つあります。
経済学は理系科目だから
見出しの通りですが、経済学は文系科目ではなく、理系科目なのです。
そんなバカなって思いましたよね?
大学入試の科目は、文系の科目をメインで使うし、本とかを読んで、経済の理論とかを考えるから文系でしょ、ってお思いだと思います。
しかし、経済学のどの分野を学ぶにしても、基本的に数学が出てくるのです。
そのため、日ごろから数学を勉強していない文系学生にはかなり厳しいです。
私は、数学が全く出来なかったため、経済学史と言う、経済学の歴史を学ぶ分野を選ぶしかありませんでした。
このように、数学が出来ない経済学部生は、かなり人権がないと言っても過言ではありません。
経済学は実践的ではない
怒られそうなので一応言っておきますが、全ての分野が実践的ではないわけではありません。
しかし、経済学のほとんどの分野が実際の生活の中で全く使えません。
このように言える理由は、経済学は数学を用いた計算で理論を導き出すため、人間の行動などのあらゆるものは規則正しいものだとしているからです。
例を挙げると、経済学の需要・供給曲線では、商品は安いものから順に売れて、高いものは必ず売れないと考えるのです。
実際の生活ではそんなことないですよね?
商品を買う人が安い商品に気付かずに高い商品を買ってしまうこともあるでしょう。
このように、経済学は理論ばかりで、実生活で役に立たない場合が多くあります。
そのため、より実践的な学習をしたい場合は経営学部がオススメです。
経済学部に進学しても後悔しない人
とはいえ、絶対に経済学部がダメなわけではありません。
そこで、経済学部に進学しても後悔しない人の特徴を紹介していきます。
①経済学が好きorこの記事を読んでもなお、興味がある人
これは当たり前なのですが、経済学が好きだったり、興味がある人は、経済学部に進むべきでしょう。
こんなに経済学に対して、批判的な記事を読んでもなお興味があれば、数学が苦手だったとしても、経済学を学ぶために数学を学ぼうと努力するからです。
経済学部は辛いだけではなく、もちろん面白い分野もあります。
例えばゲーム理論と言う、どのような意思決定や行動がその人にとって最適なのかを数学的に考える分野があります。
大変人気な分野であり、実生活でも思考法として大変役立つでしょう。
興味があると言うのは良いことです。
楽しんで経済学を学んでいきましょう。
②数学ができる人
数学が出来る人は、かなり経済学を楽しむことができます。
加えて、普段の学習も、すんなりと理解することができるでしょう。
それほどまでに、経済学部生は数学の能力が必要なのです。
数学が出来る人は、本当に尊敬します。
③学びたい学問がなく、消去法で経済学部を選んだ人
これはしょうがないです。
この記事を読んで、経済学までも消去した人もいるかもしれませんね(笑)
どの学部にも良い面と悪い面があります。
再度、さまざまな学部の学習内容を知ることから初めてみましょう。
まとめ
経済学部は絶対にやめておけと言うわけでなく、なんとなく経済学部を選ぶと、痛い目にあうかもって言うことが分かっていただけたと思います。
どの学部に進学するか迷っている人に向けて、各学部の特徴をまとめた記事を後日書かせていただくので、ぜひ、ご覧になってください!
良い大学生活を過ごしましょう!!
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