知っておきたいビジネス用語20語と、その活用例文について

大学生や社会人になりたての方の中には、

ビジネス用語が分からなくて、上司や取引先との話についていけない…

適当に返事していたら大変なことになった…

という方も少なくないと思います!

この記事では、

・ビジネス用語の説明

・その活用例

について説明していきます!

ビジネス用語について

ビジネス用語とは、ビジネス現場で使われる言葉です。

昨今の国際化によって、ビジネス用語には英単語が用いられます。

大半のビジネス用語は、英単語が基になっているため、英語が出来る人からするとなんとなく意味が理解できますが、英語が分からない場合は、全く何を言っているか分からないという状況になるでしょう。

今回は、よく使うビジネス用語20語をあいうえお順で説明していきます!

今回説明する用語は以下の20語です!

  1. アグリー
  2. アサイン
  3. アジェンダ
  4. アポ
  5. インセンティブ
  6. エビデンス
  7. オンスケ
  8. キャパシティ
  9. クライアント
  10. クロージング
  11. コミット
  12. コンセンサス
  13. コンプライアンス
  14. サマリー
  15. ショート
  16. タイト
  17. タスク
  18. ディシジョン
  19. デッドライン
  20. テレコ

1から順に説明していきます!

アグリー

同意承諾という意味で、主に動詞として、賛成する場面に使用されます

逆に、反対する場面では、ディスアグリーという用語が使用されます。

(例)

Aさんの意見には、アグリーしますが、Bさんの意見には、ディスアグリーです。

→Aさんの意見には、賛成しますが、Bさんの意見には、反対です。

アサイン

任命する、割り当てるという意味です。

課長や部長、宣伝推進委員などの役職役割に任命するときや、任命されるときに使用されます。

(例)

Aさんによって、経理部にアサインされた。

→Aさんによって、経理部に任命された(割り当てられた)。

アジェンダ

議題予定という意味です。

主に、会議で話す内容のことを指します。

(例)

次の会議までにアジェンダを用意して共有しておいてください。

→次の会議までに、会議の議題を用意して共有しておいてください。

アポ

会う約束のことで、英単語のアポイントメントの略語です。

ビジネス場面では、必ず会う前にはアポを取ることを心がけましょう。

(例)

5/3の商談のために、Aさんにアポ(アポイントメント)を取った。

→5/3の商談のために、Aさんに会う約束をとった。

インセンティブ

成果に応じて支払われる報酬のことです。

インセンティブは、主に労働者のやる気を上げるために設けられます。

(例)

Aさんは他の人に比べて、3倍の成果を出したので、インセンティブが支給された。

→Aさんは他の人に比べて、3倍の成果を出したので、追加報酬が支給された。

エビデンス

証拠証明するものという意味です。

その意見を証明するための根拠や、データなどがエビデンスに当たります。

(例)

そのように考えたエビデンスを提示してください。

→そのように考えた、証拠を提示してください。

オンスケ

予定通り、時間通りという意味で、オンスケジュールの略です。

作業の進捗や、商談が予定通り行われる場合などに使われます。

(例)

Aさんの行っている業務はオンスケです。

→Aさんの行っている業務は、予定通り進んでいます

キャパシティ

受け入れることが出来る許容量のことで、キャパとも略されます。

ホテルの受け入れ可能人数などの物理的な量や、個人の能力に使われます。

(例)

Aさんはすでに今月のキャパは超えているので、他の業務をアサインしないでください。

→Aさんのはすでに今月受けることができる範囲を超えているので、他の業務を割り当てないでください。

クライアント

顧客、お客様のことです。

基本的にはお仕事をくれた人のことを指します。

(例)

クライアントのために一生懸命働きなさい。

お客様のために一生懸命働きなさい。

クロージング

閉じる、終わるという意味のクローズの名詞系で、商談や接客などの営業活動の終わりを意味します。

商談相手の最終決定の場面等で使用されます。

(例)

商談のクロージングが上手くいかず、Aさんとの契約を結ぶことができませんでした。

→商談の最後の部分が上手くいかず、Aさんとの契約を結ぶことができませんでした。

コミット

積極的に関わることという意味で、コミットメントの略語です。

全力で取り組むことフルコミットと言います。

(例)

弊社の事業にフルコミットすることは可能ですか?

→弊社の事業に全力で取り組むことは可能ですか?

コンセンサス

合意、同意の意味です。

意見が一致した場面や、相手からの許可をいただいた場面などに使用します。

(例)

Aさんのコンセンサスが取れているので、その事業に着手しましょう。

→Aさんの同意が取れているので、その事業に着手しましょう。

コンプライアンス

法令遵守という意味です。

企業においては、法律や社会的なルールを守っていることを指します。

(例)

A社の事業は法律に反しているので、コンプライアンス違反である。

→A社の事業は法律に反しているので、法令遵守出来ていない。

サマリー

概要、要約という意味です。

会議の議事録や、プレゼンの要点をまとめた資料を指します。

(例)

会議のサマリーを読んで、改善点を出してください。

→会議の議事録(要約)を読んで、改善点を出してください。

ショート

資金や仕事に必要なものなどが不足することです。

主に、資金や開発に必要なもの(車の部品工場なら、その部費を作るのに必要な材料)が不足した時などに使用されます。

(例)

今月末で会社の資金がショートしてしまうので、早急に対策を考えなければならない。

→今月末で会社の資金が不足してしまうので、早急に対策を考えなければならない。

タイト

厳しいという意味です。

スケジュールに間に合いそうになかったり、人数的に足りなさそうな時にタイトと表現します。

(例)

4月末までに納品は、スケジュール的にタイトなので、現状オンスケではありません。

→4月末までの納品は、スケジュール的に厳しいので、現状予定通り進んでいません。

タスク

業務、仕事のことです。

複数の作業等を同時進行で行うことをマルチタスクと言います。

(例)

クライアントからいただいたタスクは完了しそうですか?

お客様からいただいた業務は完了しそうですか?

ディシジョン

決定、決定することです。

決定の中でも、ディシジョンは、重要事項の決定に用いられることが多いです。

(例)

株主総会で今後の弊社の方向性をディシジョンした

→株主総会で今後の弊社の方向性を決定した。

デッドライン

締め切り時間超えてはいけない一線という意味です。

主に絶対に守らなければならない期限を指します。

(例)

その資料作成のデッドラインは明日の14時だから早めにね。

→その資料作成の締め切り時間は、明日の14時だから早めにね。

テレコ

互い違いという意味です。

順番が逆になっている場合などに使用されます。

(例)

あなたの意見は因果関係がテレコになっているため、修正してください。

→あなたの意見は、因果関係が互い違いになっているため、修正してください。

まとめ

今回は、知っておきたいビジネス用語を20語紹介しました!

聞き慣れない用語も多々あるとは思いますが、この記事を読み返して覚えていきましょう!

今回説明した以外の用語や、ビジネス現場で注意すべき言葉遣いについてもまとめていきます!

それでは良いビジネスライフを送りましょう!

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