アブの特徴や危険性、対処法、ハチとの違いについてご紹介!

ハチは危険なのは分かるけど、アブは危険なの?という疑問を持ったことはありませんか?

この記事では、

・アブの特徴、危険性、対処法

・ハチとアブの違い

についてまとめています!

ハチとアブの違いが気になる方はぜひ参考にしてみてください!

アブとは?

アブは、昆虫網ハエ目ハエ亜目に分類され、ハエの仲間です。

ハエ以上にハエのような分類名のアブさんは、日本に約100種類ほど存在しています。

見た目はハエをそのまま大きくしたようなものや、ハチに非常に似たものがいます。

アブの活動時間は日中なので、明るい時間の方がアブの被害にあいやすいです。

繁殖時期は、6月〜9月と暖かい時期に多く発生します。

アブとハチの違いとアブの危険性

ざっくりというと、アブとハチの違いは、

アブは噛むハチは刺すという違いです。

詳しくみていきましょう。

ハチはご存知の通り、尾に針を持つので、攻撃する際にはその針で刺して攻撃をします。

一方、アブは針を持っておらず、攻撃する際は、鋭い歯で噛み付いて攻撃をします。

皮膚に噛み付いて、そのまま血を吸うアブも多数存在しているため、対策が必要でしょう。

アブに噛みつかれてアナフィラキシーショックを起こすことはありませんが、痛みや痒み、場合によっては発熱を伴うこともあります。

アブの対処法

アブに噛まれないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?

噛まれる前の予防と噛まれた後の処置に分けてみていきます!

噛まれる前(予防)

噛まれないようにするためにするべきことは以下のことです。

・虫除けスプレーを使用する

・湿度が高い場所になるべく近づかない

・車のエンジンをつけたまま停車しない

アブは暑く湿度高い場所を好む傾向にあるので、なるべくそのような場所には近づかないようにしましょう。

また、二酸化炭素に反応するため、停車中に車のエンジンをつけていると、エンジンの熱と排気ガスによって、アブが大量に近づいてくることがあります。

そのため、車を停車中にアブが近寄ってきた時は、エンジンを停止して数分待ってみましょう。

噛まれた後

アブに噛まれた後にするべきことは以下のことです。

・噛まれた場所を大量の水で洗い流す

・抗ヒスタミン剤(薬)を噛まれた場所に塗る

・無理をせずに病院に行く

もしアブに噛まれたら、すぐに水で洗い流しましょう。

アブに噛まれた際の炎症はアレルギー反応なので、抗ヒスタミン剤の塗り薬を塗って対処しましょう。

ただ、これは一時的な処置に過ぎないので、なるべく早く病院に行って患部をみてもらいましょう。

まとめ

今回は、アブとハチの違いについてまとめてみました!

アブはハチほど危険ではありませんが、人を襲うことも多くあるので注意が必要です!

アブが出やすい場所に行く際は、虫除けスプレーを振りかけて出かけるようにしましょう!

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