陸上種目は大きく分けて、走る系のトラック競技と、跳ぶ・投げる系のフィールド競技に分類することができます。
そこで今回は、それぞれの競技の日本記録と世界記録についてまとめていきます!
もくじ
トラック競技(走る系種目)

まず初めは、トラック競技、つまり走る系の種目についてです。
トラック競技の中でも、短距離、中距離、長距離と分類することができます。
中でも、短距離走の記録について見ていきます。
100m走
100m走の世界記録保持者は、ウサイン・ボルトで、記録は9.58秒です。
日本記録保持者は、山縣亮太で、記録は9.95秒です。
当たり前ですが、非常に早いですよねー。
私なんかは仮に100mを11秒で走れたら、大喜びすると思いますが、山縣選手なんかは、9.95秒でも涙を流す可能性があると考えると、陸上競技者は本当にシビアな戦いをしているのだなと感心させられます。
200m走
200m走の世界記録保持者も、ウサイン・ボルトで、記録は19.19秒です。
日本記録保持者は、末續慎吾で、記録は20.03秒です。
それにしても、ウサイン・ボルトは早いですね。
早いだけでなく、200m走でもスピードが落ちない体力にも驚かされます。
60m走
60m走の世界記録保持者は、ウサイン・ボルトではなく、
クリスチャン・コールマンで、記録は6.37秒です。
日本記録保持者は、川上拓也とサニブラウン アブデルハキームの2人で、記録は6.54秒です。
60mの記録保持者もウサイン・ボルトかと思いきや、クリスチャン・コールマンでしたね。
きっと、初速の瞬発力がハンパないのでしょう。
フィールド競技(跳ぶ、走る系)

次は、フィールド競技、つまり跳ぶ、走る系の種目に関してです。
色々な競技がありますが、今回は、走り幅跳び、走り高跳び、棒高跳び、砲丸投げ、やり投げ、ハンマー投げについてついて見ていきます。
走り幅跳び
走り幅跳びの世界記録保持者は、マイク・パウエルで、記録は8.95mです。
日本記録保持者は、橋岡優輝で、記録は8.19mです。
ただ走って跳ぶだけで、8m以上も跳んでしまうなんて、実質トリといっても遜色ないのかもしれません(?)
走り高跳び
走り高跳びの世界記録保持者は、ハビエル・ソトマヨルで、記録は2.45mです。
日本記録保持者は、戸邉直人で、記録は2.35mです。
私の学生時代の記録が、1mだったので、とんでもない記録なことだけはわかります。
棒高跳び
棒高跳びの世界記録保持者は、アルマンド・ドュプランティスで、記録は6.15mです。
日本記録保持者は、山本聖途で、記録は5.77mです。
6mは、マンションの2~3階もの高さになるので、非常にすごいですね。
砲丸投げ
砲丸投げの世界記録保持者は、ライアン・クルーザーで、記録は23.37mです。
日本記録保持者は、野口安忠で、記録は18.07mです。
砲丸の重さは、7.26kgなので、それを片手で持ち上げ、23mも飛ばすなんて想像できませんね。
やり投げ
やり投げの世界記録保持者は、ヤン・ゼレズニーで、記録は98.48mです。
日本記録保持者は、溝口和洋で、記録は87.60mです。
溝口和洋さんの記録は、1989年5月27日から一度も抜かれたことがありません。
やり投げが不向きだという日本人の下馬評を見事に崩してくれた選手の1人です。
ハンマー投げ
ハンマー投げの世界記録保持者は、ユーリ・セディフで、記録は86.74mです。
日本記録保持者は、室伏広治で、記録は84.86mです。
ハンマーの重さは、砲丸と同じ7.26mなので、それを86mも飛ばすのは異次元の数字ですよね。
また、外国人選手と遜色の無い成績を残している室伏広治選手もバケモノだと言えますね。
そんな室伏広治選手のバケモノ伝説はたくさんありますので、今後紹介していけたらと思います。
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