【干支にまつわる言葉まとめ!】日常生活で使える慣用句、ことわざ24選!

日常生活で慣用句やことわざを使っている人をみると、少しだけ頭が良さそうに感じませんか。

いざというときに使えるようにしっかり意味も覚えておきましょう。

きっとあなたも周りから「賢そう!」と思われるかもしれません。

干支にまつわる言葉を集めてみました。

ぜひ最後までお読みください。

慣用句とは

慣用句は、二つ以上の言葉がひとまとまりとなって、特別な意味を表すようになった言葉です。

例をあげると、「耳にたこができる」という慣用句があります。

「 同じことを何度も聞かされる」という意味です。

本来の「耳」や「たこ」の意味はありません。

「耳にたこができる」というのは一種の「たとえ」だといえます。

日常生活で使える干支にまつわる慣用句12選

干支にまつわる慣用句を12個を紹介していきます!

窮鼠猫を嚙む(きゅうそねこをかむ)

窮鼠猫を猫を噛むとは、弱者が追い詰められると、強者へ必死になって反撃するという意味です!

追い詰められた鼠が、必死に猫にかみつく様子から作られた慣用句です!

商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

商いは牛の涎とは、商売のこつは気長に辛抱して続けるという意味です!

牛のよだれは細く長く途切れないことから作られた慣用句です!

虎の子

虎の子とは、とても大切にして手放さないものという意味です!

これは、虎が自分の子をを大事にすることから作られた慣用句です!

脱兎のごとし(だっとのごとし)

脱兎のごとしとは、とてもすばやいことを表した言葉です!

逃げるうさぎは非常に速いことから作られた慣用句です!

登竜門

登竜門は、立身出世の関門のたとえを表した言葉です!

鯉は、中国の黄河上流にある竜門という急流をのぼることができたら、竜になるという逸話から作られた慣用句です!

蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)

蛇の道は蛇とは、仲間のことは、仲間がいちばんよくわかるという意味です!

蛇が通る道は、仲間の蛇がよく知っているということから作られた慣用句です!

馬の骨

馬の骨は、素性のわからない者をののしる時に使用されます!

馬の骨は役に立たない上、大きくて邪魔になることから作られた慣用句です!

 亡羊の嘆(ぼうようのたん)

亡羊の嘆とは、手段がありすぎて、あれかこれかと迷ってしまうことという意味です!

逃げた羊を追いかけるが、道が多くて見失い嘆く様子から作られた慣用句です!

猿知恵(さるぢえ)

猿知恵は、利口そうで、実はあさはかな考えという意味です!

猿が持っている程度の知恵という意味から作られた慣用句です!

鶴の一声

鶴の一声とは、どんな人でも反対することなくいうことをきく権力者の一言を表す言葉です!

鶴の声は大きく、力強く、よく響き、遠くまで聞こえることから作られた慣用句です!

犬も食わぬ

犬も食わぬとは、人から全く相手にされないことを表す言葉です!

なんでも食べるはずの犬でさえ食べないことから作られた慣用句です!

御猪口になる(おちょこになる)

お猪口になるとは、さしている傘が風にあおられて、開きがさかさまになることを表す言葉です!

さしている傘が風にあおられて、開きがさかさまになった形が、お猪口(おちょこ)に似ていることから作られた慣用句です!

ちなみに、「お猪口」は、日本酒を飲むときに使う陶製の小さな器のことです!

ことわざとは

古くから世間に広く言い伝えられてきたことばで、昔の人の知恵や教訓、風刺などの意味を含んだ短い言葉です。

生活体験からきた社会常識を示すものが多くあります。

例をあげると「棚からぼたもち」ということわざがあります。

「棚からぼたもちが落ちてきてうまく口に入る」ということから「思いがけず幸運に恵まれる」という意味です。

日常生活で使える干支にまつわることわざ12選

次に、干支にまつわることわざを12個を紹介していきます!

猫の前の鼠(ねこのまえのねずみ)

猫の前の鼠は、自分自身に危険が迫っていることを知らずにいる様子を表した言葉です!

猫が目の前にいることに気づかず、鼠(ねずみ)が暢気(のんき)に昼寝をしている様子から作られたことわざです!

牛の歩みも千里

牛の歩みも千里とは、毎日努力をしていれば、いつかは大きな成果を上げることができることを表した言葉です!

歩みののろい牛でさえ、歩き続ればいつかは千里先までたどりつくことから作られたことわざです!

虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

虎穴に入らずんば虎子を得ずとは、危険をおかさなければ、大きな成功はつかめない という意味です!

虎の子どもを得るためには、危険をおかして虎の住むほら穴に入らねばならないことから作られたことわざです!

脱兎の勢い(だっとのいきおい)

脱兎の勢いとは、きわめて迅速なことを表した言葉です!

素早く逃げる兎(うさぎ)の様子から作られたことわざです!

竜の雲を得る如し(りゅうのくもをえるごとし)

龍の雲を得る如しとは、英雄などが、機を得て盛んに活躍するさまを表した言葉です!

竜が雲を得て天に昇る様子から作られたことわざです!

鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)

鬼が出るか蛇が出るかとは、将来や未来はどんな運命が待っているかわからないという意味です!

「中から鬼が出るか蛇が出るかわからないぞ」と、からくり人形師が、箱に入った人形を出すときに観客の好奇心をそそるために言ったセリフから作られたことわざです!

生き馬の目を抜く

生馬の目を抜くとは、他人を出し抜いてまでも利益を得ることを考えている、ずるくて油断のならない人を表す言葉です!

生きている馬の目を抜き取るほどの、一瞬で素早い動きから作られたことわざです!

羊頭を懸けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)

羊頭を懸けて狗肉を売るとは、見かけが立派でも中身が伴わないことを意味した言葉です!

羊の頭を看板に出して、実際は犬の肉を売るといったことから作られたことわざです!

猿も木から落ちる(さるもきからおちる)

猿も木から落ちるとは、名人や達人でもときには失敗するという意味です!

木登りがうまい猿でも木から落ちることがあることから作られたことわざです!

立つ鳥跡を濁さず(たつとりあとをにごさず)

立つ鳥跡を濁さずとは、引き際は美しくあるべきということを表す言葉です!

鳥が飛び立った後は水面が清らかで美しいさまから作られたことわざです!

犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)

犬が西向きゃ尾は東とは、とても当たり前のことを表した言葉です!

 犬が西を向くと、そのしっぽは東を向くという当然なことの例から作られた言葉です!

山より大きな猪は出ぬ(やまよりおおきないのししはでぬ)

山より大きな猪は出ぬとは、大げさな話し方もほどほどにしろといった意味です!

大きな猪でも住んでいる山より大きくはないことから作られたことわざです!

まとめ

日常生活で使える慣用句、ことわざを、干支にそってまとめました!

ウサギは速いものの代表的な立ち位置だったのが面白かったです!

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