お茶を飲んで気持ち悪くなったという経験はありませんか?
それはもしかするとカフェインが原因かもしれません!
そこで、さまざまな飲み物に含まれているカフェイン量をまとめていきます!
それ以外にも、1日どのくらいカフェインをとっても良いのかや、カフェインについて知っておくべきことをまとめていきます。
もくじ
カフェインとは?
そもそもカフェインとは何でしょうか?
カフェインとは、
アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンと類似した構造を持った有機化合物の1つとしても知られる。ヒトなどに対して興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である[10]。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用[11]を示す。
wikipedia「カフェイン」より引用
とのことです。
簡単にまとめますと、ヒトなどに対して、興奮作用を起こさせる物質ということです。
カフェインが体に及ぼす影響
カフェインには良い効果と悪い効果があります。
良い効果として、痛みを和らげてくれる鎮痛作用や、脳を覚醒させて目を覚ましてくれることなどが挙げられます。
筋トレ前にカフェインを摂取することで、脂肪がより多く消費されるため、ダイエットにも効果があります。
反対に悪い効果として、頭痛や疲労感、めまいなどの症状が出ます。
しかし、悪い効果のほとんどが、1日の摂取基準を大きく超えてしまったり、慢性的にカフェインを摂取している場合に出てきます。
そのため、カフェインの悪い効果を出さないように、あらゆるものに含まれるカフェイン量を知っておく必要があるでしょう。
カフェインが含まれるもの
カフェインが含まれるものとして、コーヒーやエナジードリンクが思い付いたのではないでしょうか?
これら以外にも、お茶やコカコーラなどの炭酸飲料や、チョコレートにも多く含まれています!
身近なものにカフェインが入っているため、知らない間にとりすぎてしまうことが怖いですよね。
ちなみに、1日に摂取していいカフェインの量は、健康な大人で、最大400mg/日、一回あたりの摂取量は200mgです。
しかし、体重が軽い女性や、高齢者などは、カフェインの影響を受けやすいため、あまりとりすぎないようにしましょう。
特に妊娠中の方は、子どもに影響が行く可能性があるため、なるべく摂取を避け、200~300mgを上限としましょう。
カフェインが含まれる食品一覧
各食品のカフェイン含有量を多い順に表にまとめてみました。
1日にどのくらいのカフェインを摂取しているかを計算してみましょう!
種類 | カフェイン量(100ml当たり) |
---|---|
緑茶(玉露) | 160mg |
ハイカカオチョコレート | 84mg |
風邪薬 | 80mg(2錠当たり) |
エナジードリンク | 40~80mg |
インスタントコーヒー | 60mg |
ミルクチョコレート | 28mg |
緑茶(せんちゃ) | 20mg |
ほうじ茶 | 20mg |
ウーロン茶 | 20mg |
コカ・コーラ | 10mg(推定値) |
麦茶 | 0mg(少し含まれる場合もある) |
水 | 0mg |
このような結果になりました!
それにしても、緑茶の玉露エグすぎませんか!
1日コップ2杯(300ml)で破産してしまいますね(笑)
カイジもきっと玉露を3杯ほど飲んじゃって地下に行ったのでしょう(?)
それ以外では、風邪薬にもカフェインが含まれているのは驚きですよね!
鎮痛作用が強いことを思い知らされますね。
基準値以上のカフェインを摂取してしまった場合
もしかすると、1日400mg以上のカフェインを摂取してしまっている人がいるのではないでしょうか?
その場合は、頭痛等の副作用がありますので、摂取量を減らすように心がけましょう!
カフェインは、慢性的にとることによって効果が薄くなっていきます。
そのため、効果を得るために、さらにカフェインを多く摂取するという悪循環になりかねません。
カフェインの過剰摂取を避けるためには、カフェインレス商品を選ぶようにしましょう!
カフェインレス商品とは、味や品質はほとんど変わらず、カフェインを極限まで減らした商品です。
例えば、カフェインレスコーヒーだと、100ml当たり、2~3mgほどしかカフェインが含まれないため、1日のたくさんのコーヒーを飲むことができます!
また、カフェインが全く含まれていないお茶だと、寝る前に飲んでも、眠れなくなることが無くなります!
小さい子どもにも飲ませることがが出来るので、積極的にカフェインレス商品を取り入れていきましょう!
まとめ
これまで、カフェインの効果や摂取基準値、食品に含まれるカフェイン量についてご説明してきました。
それらをまとめると以下のようになります。
- カフェインには鎮痛作用や、眠気覚ましなどの良い効果と、頭痛や疲労感、めまいなどの悪い効果があること。
- カフェインの摂取基準値は、成人で400mg/日で、女性や高齢者、妊娠をしている方は、200~300mg程度に抑える必要があること。
- 摂取基準値以上のカフェインを摂取している人は、カフェインレス商品を利用して、カフェインの摂取量を減らすことが大切であること。
摂取基準を守って、良いカフェインライフを送りましょう!!
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