日本に似た国旗を持つ国を知りたい!
という方に向けて、この記事では、日の丸の意味と、日本に似た国旗を持つ国についてまとめています!
それでは見ていきましょう!
もくじ
「日の丸」の意味とは?
日本の日の丸の意味は、聖徳太子の「日出づる国」という意味で、1870年に国旗の由来が決められました。
国旗の赤い部分は「日、太陽」を表しており、赤は「博愛と活力」、白は「神聖と純潔」を表しています。
皇室の先祖である天照大神を象徴として、作られた国旗なんですね!
日本に似た国旗を持つ国一覧
以下が、日本に似た国旗を持つ5つの国です!
- バングラデシュ
- キルギス
- カザフスタン
- パラオ
- グリーンランド
それぞれ見ていきましょう!
バングラデシュ🇧🇩
バングラデシュの国旗は、構造が日本の国旗にそっくりです!
バングラデシュの国旗の色の意味は、赤は「太陽」を、緑は「大地」を表しています!
1971年に独立戦争があったことから、赤が「その戦争で亡くなった人々の血」、緑はイスラム教に対抗するという意味で濃い緑になっているという意味もあるのだとか。
また、バングラデシュは世界有数の親日国としても有名で、当時の大統領が、日本のように発展を遂げたい、という想いから、日本のような国旗を導入したともいわれています。
キルギス🇰🇬
キルギスの国旗も、構造が日本の国旗にそっくりですね!
キルギスの国旗の中央に描かれているものは、ユルトという伝統的な移動式の住居と、太陽が重なったものです!
キルギスもまた親日国として有名で、日本の介護施設にキルギスの研修生が訪れるなど、とても交流が深いです!
ただ、肝心の国旗は、特に関係はないそうです!
カザフスタン🇰🇿
カザフスタンの国旗は、黄色い太陽が「気高き理想」、その下の鷲が「カザフスタン人の誇り」を示しています。
幾何学模様(アラベスク模様)が美しいですね。
しかし、日本の国旗との関連性は、残念ながら見つかりませんでした。
カザフスタンは、天然資源が豊富な国としても有名で、ウランやクロムといった鉱物の埋蔵量はなんと世界一位です!
バングラデシュなどのアジアの国々の紹介は以下の記事をチェック!
パラオ🇵🇼
パラオの国旗は、黄色の丸は「満月」、青は太平洋の海を表しています!
パラオの国旗ですが、日本と似ている理由について調べてみましたが、発案者によると、直接の関係はないそうです。
ただ、戦時中、日本軍が好意的な対応をしたことから、親日国家となったとされているので、やはりその影響があるのかもしれませんね!
パラオは、第二次世界大戦下において、日本の占領地域だったので、日本とはとても関係が深い国で、アンガウル州という一部の地域では、公用語が日本語になっています!
パラオなどのオセアニアの国々の紹介は以下の記事をチェック!
グリーンランド🇬🇱
グリーンランドの国旗は、白が「国土を覆っている氷河と氷塊」、赤が「大西洋」を表しています。
中央の丸は、日本国旗を連想させますが、これも特には関係がありませんでした。
「グリーンランド」と名付けたのは、「赤毛のエイリーク」と呼ばれた人物で、同じく「アイスランド」という国を彼が名付けた際に、観光地化に失敗し、「アイス」=「氷」ではなく、「グリーン」=「大地、自然」というイメージを持ってもらおうと考えたことにあるそうです!
海の幸や、オーロラなど魅力がいっぱいのグリーンランドですが、近年、地球温暖化で、土地が消滅してしまう危機にあります。私たちも地球環境の保全に協力しなければいけないですね。
グリーンランドなどの北アメリカの国々の紹介は以下の記事をチェック!
まとめ
今回は、日の丸の意味と、日本に似た国旗を持つ国についてまとめてみました!
日本に似た国旗を持つ国でも、全く関係のないものなどもあり驚きました!
日本の国旗の、「日の丸」ってどういう意味があるの?